江戸、現代の東京は、
北のアルプス連峰、西北の秩父連山、西の丹沢に
囲まれた地形です。
山脈は、その形をみるとまるで、大きな龍のような
うねりをもっています。
そして、東に荒川や隅田川、東南から南にかけては
東京湾があります。
山脈をつうじて、地のエネルギーが運ばれてきて、
川や湾は、「龍が水を飲みにくる通り道」と表現され、
エネルギーを溜める場所になっています。
したがって、江戸城のある位置が、
風水でもっともエネルギーが集中する、
ポイント「龍穴」となっています。
また、風水上で、トラブルの多い方位とされているのが、
「鬼門」です。北東の方位のことです。
江戸城からみて、この方位には、(寛永寺)を、
裏鬼門の南西には、(日枝神社)を建立して、
江戸城を守っています。
さらに、家康亡き後は、国家安泰の願いを込めて
北の日光に墓所を定め拠点としました。
この日光東照宮は、風水の原則に基づいて、
墓所としてつくられています。
徳川幕府が、明治維新までの約三〇〇年間も続いたのは、
このような風水による支援があったからです。
京都、函館、紫禁城、ソウルも、
風水で設計されています。
そもそも、1200年以上前に京都に
都が設けられることになったのも、
風水では背後に山があって、
前に海や川といった水がある地がふさわしいという
教えに基づいているからです。
その京都では、個々の建物にも
風水の考えが反映されています。
京都全体としても、風水に基づいて
設計が行われています。
函館、北京の紫禁城、ソウルも同様です。




