風水では、土地の「気=エネルギー」を最大限に活用して、
そこに住む人のエネルギーを増やすことを目指します。
「気=エネルギー」の高い土地で、
その「気=エネルギー」を活用できれば、
(健康)になるし、全ての(運勢)が良くなります。
また、人生における判断や選択も良くなり、
すべてがうまくいくことになります。
しかし、「気=エネルギー」の低い土地や
「気=エネルギー」を活用できなければ、
住む人の「気=エネルギー」を弱め、
行動力や判断力も弱まり、病気も起こりやすくなります。
(地理風水術)
現在の風水は=(西洋の技と術、「技術」)+(東洋の技と術)
で成立しています。
現在の風水は、
=(西洋の技と術、「技術」)+(東洋の技と術)
で成立しています。
(西洋の技と術)とは、
学問分野でくくると、
「環境生理学」
になります。
もうひとつの、(東洋の技と術)は、
「地理地相術」
になります。
これらの西洋と伝統的な東洋の技と術とが
ブレンド、融合されたものです。
では、「環境生理学」を分解すると、
(色彩学)
(光学)
(音響学)
この3つで構成されています。
(色彩学)では、
室内の壁を、どんな色にしたら・・・
動物としての人間は、自然に落ち着くことができるか、
能率が向上するOFFICEの壁の色は、どんな色?
天井の色は?
ドアの色は?
机の色は?
こんなことを研究する学問分野です。
(光学)
落ち着く、照明の配置は?
部屋の中のムードがよくなる光の色は?
気疲れした時の照度は?
ライティングの嗜好は?工夫は??
仕事の効率が向上するOFFICEの明るさは?
(音響学)
声の反射がよくなる壁、床、天井の配置は?
素材は?
話し声が適度に響く配置は?
バックグランドミュージックはどんな選曲がいい?
気持ちが落ち込んでいる時の選曲は?
こんなことをテーマに学究する分野です。
それでは、
「地理地相術」は、
(地理学)
(方位学)
(地勢学)
で構成されています。
(地理学)は、
山、河川、道、街・・・・
丘、大地の起伏・・・・
地下水水脈の流れ・・・・
地形をどう読むか。
(方位学)は、
鬼門の方向、
今、引越ししてはいけない方向、
今年の中で移動してはいけない方向、
そういう、いわゆる神社でいう
「方位除け」の知識が中心になります。
(地勢学)は、
土地、場所、街、町、市、県、国など
地域のパワーを読み取る力です。
人口が集中しているところが
やはり、勢いがあることになります。
その要因を分析する手法です。
店や企業の進出数、住んでいる人の数、
政治的な背景、国家予算などの配分割合、その状況などを
把握する力量が問われます。
したがって、
風水師が身につけるべき学問・技術は、
(環境生理学)+(地理地相術)
です。
すなわち、現代風にいうと・・・
「環境影響評価手法」(環境アセスメント法)
であるといえます。
(風水は、人間主義的地理学か)
風水【Feng-shui】「フンシー」は、
地理学でしょうか。
風水は、人類学でしょうか。
以前から、このテーマについて
考え続けてまいりました。
Geomancy ジオマンシー「土占い」というのがあります。
土を地面に投げて、できたひび割れの形状を占う方法です。
Topomancy 土地占いというのがあります。
また、ヨーロッパには、
Physiognomy フィジオノミー「観相」
があります。
代表的なのは、人相判断です。
人相を判断するのと同様に、土地の相を観る方法です。
土地の良し悪しを直感的に読み取って
未来を予測する方法です。
土地の吉凶判断です。
それでは【風水】は、
どれに属するのでしょうか。
どれとも、違う気がします。
そこに住んでいる人たちが持ち続けている
地理や地勢を復元する学問体系があります。
「人間主義的地理学」Humaniustic Geography
です。
いまひとつ・・・
【風水】を分類仕切れないのは、
欧米では、止まっているものを対象として扱う点かもしれません。
この世界観では、分析の対象は、静止しているとみる必要があります。
さらに、
人間という主体から
できるだけ切り離して対象化し、
地域は、「環境」と「人間」とが
相関しているという観点からみることになり、
静止するような姿勢をとることになります。
欧米では、
自然を鉱物として扱う死んだ学問として
取り扱います。
反して、東洋では、
自然を生きたものとして扱います。
ここに、大きな相違ができます。
土地には、
「気」という生命エネルギーが備わっており、
その気=エネルギーは流れていて、
そこに住んでいる人たちへ影響を与えていると
考えています。
その気=エネルギーの流れを基本に、
自然を見ようとします。
岩ひとつが動いただけで、
その場所の気の流れは変ってしまうと
考えています。
自然を生き物と同じように扱います。
人間は、自然から影響を受けていて、
人間は、自然に対して絶えず働きかけていると
考えます。
人間が働きかけなければ、
自然は成立しないと考えています。




