森の樹を一本も伐らずに家をつくる

森の中へ家をつくります。
依頼者から「宿題」が出されました。

依頼者:「森の樹を伐りたくないんです。」

計画予定地は、森の中です。
都会では、森林公園でしか観ることのできない
大きな樹ばかりです。
依頼者の想いには素直に賛同できました。
しかし、かなりの難問です。

色々なアイデアを考えました。
とりあえず、

「現在の状況を把握することからだろう…」

と敷地の境界を測量する時に幹の太い樹木を選別して
生えている樹木の位置を測ってもらうことにしました。
いつもと違う「平面図」ができあがりました。
図面上に丸がいっぱいです。

建物のプランを考える上で、
なるべく樹を伐らないように氣をつけました。
従来の一般的な建築のやり方では、
家を建てるから、ビルを建てるから、マンションをつくるから、
ブルトーザーで山を切り崩し、さら地にしてしまい、
草一本生えていない土地にしてしまいます!
そこから、プランを始めるのが一般的でした。
しかし、この事例では、樹を伐ることが許されません。
ましてや家をつくるのは森の中です!

建築プランに際し、
平面図とニラメッコです。
丸印をかわすように、線を引いていきます。
ある程度、建物のプランが完成したところで、
小休止しました。
引いて図面を眺めて観ると…

「結構…おもしろい…」

樹を斬ってはいけないという制約条件が
デザインプランをおもしろくする結果に
結びつきました。
そこには、有機的な“形(かたち)”が
できあがっていました。
“曲線”のプランです。

結果ですが…

森の環境にとけこむ建物になりました。
自然界には、直線ものはありません。
周りをみわたしてください。曲線のものが多い
ことに氣づきます。
曲線でデザインしたほうが自然環境へと
良くとけ込みます。
違和感を感じません。
自然なのです。無理がありません。

驚いたことに…

風水鑑定をしたのですが
風水から鑑定しても、
ベストなプランでした。

鳥の翼、植物の葉、昆虫の形(かたち)を
思い出してみてください。
鳥は大空を飛ぶために、あの形をしている翼を
持っています。
植物は、森の中で生きていくために長い時をかけて
あの形(かたち)になっています。
一番良い形、理想の形に落ち着いた結果です。

森の樹を伐らないようにした事によって、
偶然ですが…
一番良い形、落ち着いた結果になりました。
無理がないのでしょうね。
「宿題」をすることによって、
また、風水の真髄を学びました。

この家のプラン、森にとけ込んでいます。

(参考鑑定料)設計費とあわせて、
*周辺環境の分析、(風)と(水)のエネルギーの流れ分析
*森の環境にとけこむ建物プラン

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